2024年04月27日( 土 )

 2月28日、経済情報誌『I・B』を発行する(株)データ・マックスでは、建設・不動産需要の高まりを受け、九州の建設・不動産業界に焦点を当てた情報誌『I・Bまちづくり』を創刊いたします。

 九州で注目の再開発や熊本の復興状況、地方の魅力あるエリア、注目サービスや注目企業を取り上げてまいります。こちらでは、掲載記事の一部を公開いたします。

■媒体概要
名称:『I・Bまちづくり』
形態:A4版/オールカラー
発刊:偶数月(下旬発刊)
発行:5,000部

令和に沸く太宰府|まちづくりvol.15

区画整理事業による新たな賑わい「伊都の杜」(後)
区画整理事業による新たな賑わい「伊都の杜」(後)
伊都の杜と糸島高校前駅とが相乗効果を発揮することで、「糸島への移住」に対する抵抗感が和らいだ。また、18年9月の九州大学伊都キャンパスの完全移転・統合の完了により、糸島市内居住を選択肢に入れる大学関係者からの住宅需要もある。
伊都便り 糸島
永続できる体制を築き、さらなる地位向上を目指す(後)
永続できる体制を築き、さらなる地位向上を目指す(後)
私の仕事は、協会員の増強と安定した協会運営の基盤づくりです。協会員と賛助会員合わせて、現在は150社程度ですが、会員数は一進一退で伸び悩んでいます。電子マニフェストの導入や普及活動を佐賀県から委託されており、そのことで排出事業者を訪問させていただいておりますが、その際に当協会の意義や目的を説明しながら賛助会員への勧誘を行っています。で
区画整理事業による新たな賑わい「伊都の杜」(前)
区画整理事業による新たな賑わい「伊都の杜」(前)
施行期間が2012年1月~19年3月までの約7年で計画された、糸島市の「前原東土地区画整理事業」。対象地区の中央に約1万1,000m2の公園を配した新興住宅地の整備を主題とした同事業は、糸島市にどのような影響をもたらしたのか―。
伊都便り 糸島
永続できる体制を築き、さらなる地位向上を目指す(前)
永続できる体制を築き、さらなる地位向上を目指す(前)
事業活動において、必ず発生する産業廃棄物。その適正処理を担う佐賀県の業界団体が、(一社)佐賀県産業資源循環協会である。すでに“使い捨て”の時代は終わりを迎えており、現在ではあらゆる事業計画段階で、リサイクルの視点が必要不可欠となっている。
自転車は交通インフラであり続けられるか?(後)
自転車は交通インフラであり続けられるか?(後)
条例では、利用者の自転車保険への加入を努力義務としている。中学生までの子どもは、保護者に努力義務を課している。自転車保険とは、自動車の任意保険のようなもので、自転車走行中の事故などで歩行者などにケガを負わせ、高額な損害賠償の支払い義務が生じた場合のためのものだ。
自転車は交通インフラであり続けられるか?(前)
自転車は交通インフラであり続けられるか?(前)
自転車は、古くて新しい乗り物だ。日本全体の自転車保有台数は7,000万台を超えるといわれ、気軽に乗れる「日常の足」として、老若男女問わず、多くのユーザーがいる。とりわけ、博多や天神などの都心部では、自動車に代わる“シティーコミューター”として、重宝されている。
【宇美町】人が輝き、地域が輝く 自然と賑わいが融合した町へ
【宇美町】人が輝き、地域が輝く 自然と賑わいが融合した町へ
重要な交通インフラ拠点の1つ、JR香椎線「宇美駅」面積・人口は糟屋郡で3位、炭鉱町からベッドタウンへ宇美町は糟屋郡7町の…
北九州の台所・旦過市場 再整備でどう生まれ変わる?(後)
北九州の台所・旦過市場 再整備でどう生まれ変わる?(後)
17年7月、旦過地区再整備協議会を設立。協議会のもとに、旦過市場商店街、川端組合、中央市場の3つの商業団体の営業者24名からなる新市場管理運営委員会(委員長:黒瀬善裕会長)と、土地・建物所有者106名で構成される旦過地区土地建物委員会(委員長:森尾和則副会長)を設けた。
旦過市場
アイランドシティ 開発の現状を探る(後)
アイランドシティ 開発の現状を探る(後)
「まちづくりエリア」(約192ha)では、05年の「照葉のまち」への入居開始を皮切りに、官民による開発が段階的に進められてきた。現在、住宅地やタワーマンション、幼稚園、小中学校、病院、体育館、公園、スーパー、温浴施設などが立地し、新しいまちが形成されつつある。
北九州の台所・旦過市場 再整備でどう生まれ変わる?(前)
北九州の台所・旦過市場 再整備でどう生まれ変わる?(前)
「安い、新鮮、うまい」を合言葉に、100年にわたって北九州地元住民とともに歩み続けてきた旦過市場。2020年度の再整備事業着手に向け、市場関係者などによる詰めの議論が行われている。旦過市場建替えをめぐっては、これまでに何度も頓挫を繰り返してきた経緯がある。
旦過市場
まもなく町制施行100周年 次なる100年に向けた“子安のまちづくり”
まもなく町制施行100周年 次なる100年に向けた“子安のまちづくり”
来たる100周年の記念事業としては、記念式典の開催や町史の編纂などを予定しております。町史については、実は前回編纂したのが1975年で、すでに40年以上が経過してしまっています。
アイランドシティ 開発の現状を探る(前)
アイランドシティ 開発の現状を探る(前)
1994年の埋立て開始から25年、いまだ開発が進むアイランドシティ。国が704億円、福岡市が2,591億円、博多港開発(株)が645億円を支出する総事業費3,940億円のプロジェクトだ。
安穏とした新天町は“茹でガエル”になっていないか!?
安穏とした新天町は“茹でガエル”になっていないか!?
カエルを熱いお湯に入れると、驚いて飛び跳ねて逃げてしまうが、常温の水に入れて徐々に熱していけば、気づかずに茹で上がってしまうという。俗にいう「茹でガエル理論」だが、新天町商店街は現在、この“茹でガエル”状態になりつつはないだろうか…。
鳥栖市の農地法違反問題 協議丸2年続くも是正メド立たず(後)
鳥栖市の農地法違反問題 協議丸2年続くも是正メド立たず(後)
問題が起きてしまった以上、その原因究明や対策について検討していくことは当然だが、何よりも優先すべきは、この違法状態をどうやって正常に戻していくかである。第三者委員会の報告から半年以上が経過した今年5月末、是正への進捗を知るため、鳥栖市商工振興課を訪ねた。
活用策は「上階を開放」――大転換期で新天町は生き残れるか!?(後)
活用策は「上階を開放」――大転換期で新天町は生き残れるか!?(後)
天神に限らず、ヨーロッパの街にあって日本の街にないもの、それは都心の中心部のマーケットです。観光に特化したようなマーケットもあれば、日常生活に特化したようなマーケットもありますが、そういうところに人がきて、賑わいが生まれるじゃないですか。そういったマーケットが、天神の街中になぜないのか――。
鳥栖市の農地法違反問題 協議丸2年続くも是正メド立たず(前)
鳥栖市の農地法違反問題 協議丸2年続くも是正メド立たず(前)
2018年9月、地元紙の報道をきっかけに、佐賀県鳥栖市は自らの農地法違反について公表に踏み切った。企業誘致を目的とした市による農地買収と整備計画だったが、農地法に違反していることが発覚。
活用策は「上階を開放」――大転換期で新天町は生き残れるか!?(前)
活用策は「上階を開放」――大転換期で新天町は生き残れるか!?(前)
周囲で活発な再開発が進む天神のど真ん中にあって、これといった動きが見られない新天町商店街。福岡という都市が、商業や社会などの在り方が変わりゆくなかで、新天町は今後、どうなっていくのか――。
働き方改革と下請法
働き方改革と下請法
長時間労働の是正は、重要なテーマとなっています。これは自社の労働者の労務管理を適切に行うだけではなく、ほかの事業者との取引において、長時間労働につながる取引慣行の見直しが必要となります。「労働時間等見直しガイドライン(労働時間等設定改善指針)」では、具体的に次のような配慮が必要とされています。
岡本綜合法律事務所
経営者保険見直しで注目される「終身保険」
経営者保険見直しで注目される「終身保険」
2019年2月、大手保険会社は一部の損金性の高い商品を一時販売停止。節税目的による加入が増えていた経営者保険を、4月から相次いで見直しています。中途解約を前提にしているケースが多く、「死亡保障」という本来の趣旨から外れていたことが問題視されていたためです。
造園工事業者の知識と技で神域を形成する“天神の森”を守る
造園工事業者の知識と技で神域を形成する“天神の森”を守る
太宰府天満宮の境内には50数本にのぼるクスノキの大木があり、そのうちとくに巨大な2本が国の天然記念物に、残りが県の天然記念物に指定されている。これらクスノキを中心とした叢林は“天神の森”と呼ばれ、天満宮の神域を形成するうえで、なくてはならないものだ。
太宰府